Loppis Ueda[ロッピスウエダ]

おやすみロッピス

ロッピスへのご来場、出展をお考えのみなさま、こんにちは。
6月。日増しに暑さも厳しくなり、そろそろロッピスの開催に向けて準備をしはじめた僕らは、ちょっともやもやしています。
ロッピス上田の役割ってなんだろう。コンセプトってこれでいいのかな。出展社の方や来場してくれた人はロッピスにしか無いものを見つけてくれているだろうか。

ロッピス上田を初めて上田の街で開催した2014年。サーカスみたいに一晩にして出展ブースを設営して、いつもは閑散としているただの駐車場が華やですてきな空間へと姿を変えた。初めて見るその姿に、僕らは心躍らせ、予想以上の客足、楽しそうなお店の人とお客さんの様子にじーんとしたりして。なんとも言えない充実感がありました。
2回目。エリアを3つに増やし出展社数も大きく増やした。これまで以上にスケジュールや会場設営に時間と手間がかかり、作業をこなすのに精一杯。でもお客さんはたくさん来てくれた。課題もたくさん見つかった。
3回目は2回目と同じ会場、ちょっと規模アップ。省エネ開催。でも2日目に雨が降った。1日目の夜中から2日目の早朝まで天気予報の降水確率が下がらないか何度もスマホを睨みつける。でも、結構な雨が振った。朝からメインエリアの出展社の皆さんに一人ひとり声をかける。「雨のため、会場を変えて屋内で開催します。出店されますか?」
結果ほとんどの出展社がウンノエリアに集まってくれた。もうぎゅうぎゅう。嬉しいことに、SNSにアップした情報をみてお客さんもたくさん来てくれた。1日目と同じくらいの大盛況。立ち止まって買い物ができない。昔行った流水プールみたいに。
雨なのにたくさんのお客さんが来てくれている会場の様子に、僕らはまたなんとも言えない充実感を感じていました。

でも、なんだろう。僕らの充実感=ロッピスの価値ではないよね。一番最初はひと夏のお祭り気分。大学生にたくさん手伝ってもらって、若い子もおじさんも、みんな一緒に悩んで、カンカン照りの会場で汗を流した。
2回目、3回目と回を重ねるたびに、このイベントを次のステージに移さないと、レベルアップさせないと、ただこなすだけのイベントになってしまう。法人化しようか、ショップを作ろうか、会場をもっと大きなところに移そうか。
いろんな構想をモヤモヤ会議で何度も話している間に、もう6月になってしまった。
このモヤモヤを持ったまま、今年も、やる?

一回休んで、ちゃんと成長したロッピスをもう一度やらない?

立ち止まる勇気。見た目や規模だけじゃない、本質的なイベントの成長をもう少し時間をかけて話し合わない?

僕らは今年、ロッピス上田をお休みすることを決めました。

来年のこの季節。きっともっと成長したイベントを、出展社の皆さんにも来場していただくお客さんにも感じていただける姿を、自信を持ってしっかりイメージしながら準備している僕らを目指して、僕らは一回おやすみします。

今年の出展、ご来場を考えてくれていた皆さま、誠にもうしわけありません。
来年必ず、もっと成長したロッピス上田でお会い出来ることをお約束します。

ロッピス上田実行委員